2018/02/20 00:45

============本日の一曲============


本日は繰り返しになりますが、ジャマイカ独立記念日なので、
ジャマイカレコード買い付け旅行で発見した一曲で、
個人的に気に入っているこの曲をご紹介致します。

Eric Donaldson(エリックドナルドソン)/Freedom Street(フリーダム ストリート)

という曲で、奴隷時代のことを憂う一曲です。


〜〜〜〜〜〜〜〜冒頭一部抜粋〜〜〜〜〜〜〜〜


Every time that I remember the old slavery days,
My little heart cries out.
Oh I wish that one day,
I will walk down freedom street.

古き奴隷時代を思い出すたびに、
私の心は叫び声をあげます。
いつか、自由な道を歩いていけることを望みます。


(個人的な訳ですので、間違っていたらすみません。)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ちなみに
私の知ってる限りではテイクは2つで、

 

1つ目はWeed Beatからの一枚でこちらの方が個人的にはタイプです。

ビンギがエリックドナルドソンの伸びやかながら力強い歌声を最大限ひきだしていて正直かなりカッコイイです。聴いたことがない方は是非聴いてみて下さい。歌詞の意味と合わせて聴いて頂くとより響くと思います。

(このテイクはyoutubeになかったので、こちらでアップさせて頂きました。)

 

Eric Donalson
Weed Beat
1980

 


2つ目は以前「笑っていいとも」にも出演したことがある、言わずと知れたダブエンジニアの奇才Lee "Scratch" Perry(リー"スクラッチ"ペリー)のレーベルBlack Arcからでている1977年のテイクでこちらもさすがのBlack Arcって感じでかなりナイスです。音の遊びがいろいろと効いていて聴けば聴くほど味がでるタイプの仕上がりになっています。(ブラックアーク発の音源はだいたいそういうタイプだと思いますが、、、)

Eric Donalson
Black Arc
1977

 

この二つのテイクを聴き比べてみて

いかがでしたでしょうか?

 

これからも個人的なオススメをご紹介していきますので、また見にきていただければ幸いです。

 

ではこれからよろしくお願いいたします。


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